葉月のまったりブログ

中の人の日常体験とか思ったこととかを雑記的に記していくそんなブログです。

18時間カラオケ歌ってきました。

皆様こんにちは。葉月です。

 

突然ですが、葉月はカラオケが大好きです。

テスト終わりはいつもカラオケ。

中高時代の試験明けのルーティンみたいなもので、試験終わりの翌日とかに友人とカラオケに行って、試験の終わりを実感していました。

ストレス発散の方法はいろいろあると思うんですけれど、葉月の場合、ヒトカラに行って叫び散らかすのが一番効果的で、何だかんだ今でも週一くらいでヒトカラしてます。

流行りのJ-POPや最近見たアニメのOP, EDを歌ってストックを増やしたり、お気に入りの曲をマスターしようと5連入れて練習したりと、カラオケのやり方はいろいろですが、今回はそんなカラオケを飽くまで満喫しようという企画です。

というわけでカラオケをしよう!

一人で、18時間。

……。

ヤバそう。

軽く死ねるんじゃないかと思いますが、内定先で必要な資格も取り切って、実質的にテスト明けだったので、ここらで一発やっておきたかった企画です。

という訳で、カラオケの店舗のフル営業時間、18時間カラオケをしてきました(AM11~翌AM5時)。

先駆者はそれなりに居そうですが、ブログでまとめている人は一人しか見かけず(参照:18時間耐久カラオケの記録 | みるかぷねっと)、その人は4人パーティーでやっていたので、ソロカラオケ耐久は私が先駆者ということになりそうです。

せっかく企画としてやるので、歌った曲、歌っていた時間と喉の調子なんかを時間ごとに記録しながら見ていきたいと思います!

高校生の時にヒトカラ8時間をやったことがありますが、わりとどうにかなったので、今回もいけるといいな…。

 

 

目次

 

企画ルール

以下企画ルールです。こちらは事前に考えていたものとなります。

1. カラオケの店舗営業時間ギリギリ(AM11~翌AM5)まで、カラオケを堪能すること。

もちろんトイレや食事、喉が痛すぎて休憩など、いろいろな場合があるので、18時間ずっと歌い続けるわけではありません。持ち込みOKの店舗を選択したので、夜食の必要があればコンビニ等の買い出しも行います(昼夜飯は持ち込みました)。まぁ結果的に夜食を買い出しに行くことは無かったですが。

ヒトカラだと歌いながら曲を選択するのが地味に難しいので、間奏の時間などを使って曲を入れることが出来なかった場合は、歌が終了したら曲を入力します。

 

2. 採点機能の禁止

採点機能を入れると、曲の終わりごとに採点の時間があり、18時間という長丁場を考えるとその時間は大きく響くと判断し、採点機能は入れないことにしました。

歌うことに全振りする、という狙いです。

採点機能があると、微妙に覚えていない曲のCメロなんかの音程のヒントになったりするんですが、今回はそれも禁止としました。

普段は採点機能を入れて音程や抑揚の確認をするんですが、今回はそれがないのでちょっと新鮮に感じました。

ただこれは終わった今からすると、別にマックス18時間歌えないから採点は入れても良かったんじゃね? という気持ち…。まぁルール3的に入っていないほうがやりやすいというのはありますが。

 

3. うろ覚えの箇所が出てきたらその時点で終了

今回は私の歌知識の限界にもチャレンジということで、音程を忘れていた歌が登場した場合は、その忘れていた箇所に差し掛かった時点で曲を停止したいと思います。

またその時の歌っていた時間は、その停止した箇所までの時間、ということにします(測定はしないので少し大雑把にはなりますが)。

微妙に歌詞忘れていても、画面に表示される歌詞を見ながら歌いきった経験は皆さんお持ちだと思いますが、今回はそれもNG。軽い言い間違いや音外しはどうしても起こるので仕方ないですが、なるべく丁寧に歌うことを心掛けたいと思います。

 

4. 同じ曲を二度歌うのは禁止

3でも書いた通り、私の歌知識の限界にチャレンジする企画でもあるので、同じ曲を歌うのは禁止とします。

short ver. とlong ver. がある曲や、違う歌手同じ曲を歌っているパターンもありますが、それら全て同じ曲とカウントし、どれか一つのバージョンでも歌唱したら他のバージョンの歌唱は禁止、ということにします。例えば結束バンドがアジカンの「転がる岩、君に朝が降る」をカバーして歌っていますが、これはどちらかのバージョンで1回のみ歌える、といった感じです。

 

 

実況

今回の企画のスタート時刻は11:20。

月曜日の朝だし人も少ないだろうと思っていたら、7~8人は並んでましたね。そのせいか受付に軽く時間がかかる。

ちなみに20分は、受付+発声練習等の準備でかかった時間でした。

普段は発声練習は軽くしかやらないんですが、今回は長丁場ということもあり、流石に未知すぎたのでいろいろ備えをしていたり。

ちなみに自分の前に並んでいたおばあちゃん6人組がフリータイムで入っていて、どういう層なんだろうと気になりました…。

そしてカラオケのフリーWifiが最初見つからずに悪戦苦闘したけれど、すぐに諦めて歌い始めました。まぁどうにかなるだろ。

 

12:30。大体1時間くらい歌った辺りですね。

最初に、高音をかなり張って出さないといけないヒゲダンを潰そうと思って、自分の知っている限りのヒゲダンの曲を歌っておいたのですが、やっぱり高音でつらかった…。早くも喉が疲れます。

ちなみにドリンクバーに加えて、喉を労わるために生姜湯とはちみつレモンを持ち込んでいました。のど飴ももちろん所持。

いつもフリータイムで友人とカラオケにいくときは、延長コードとのど飴、昼飯を全部持ち込んでますね。これがあるといろいろ捗ります。

 

そして13:00~13:30でお昼休憩としました。

ここまでで歌った曲数が18曲と、何だかそこまで多くない気がして微妙…。最初は250曲歌ってやると息巻いていましたが、これ200も歌えるか怪しいぞ??

ちなみにいつもカラオケをするときは、まともな飯を食べないですが(食パン、コールスローとかを持ち込んで、コンポタに浸して食べることが多いです)、今回はきちんと弁当を持ち込みました。

長丁場だと、飯の栄養とかその辺りでも響いてきそう…と思っていたので。これは正しかったような気がします。

そういえば昼休憩中にようやくインターネット接続方法を見つけて一安心。ドリンクバーに味噌汁があって震えました。具があればもっと良かったんやが…(ただの味噌とお湯の混ぜ合わせだった)。

 

15:15。この辺りは喉が絶好調だったので、気持ちよく歌っていたらあっさり2時間くらい経っていた感覚です。

この時は「意外にいけそう?まだまだ歌える余力はあるなぁ」とか思っていました。

アニソンとかで地声に近い音程の曲をいくつか歌えば、疲れた高音域の喉が回復するような感覚でして、まだまだ高音域のJPOPもいける!といった感じ。

この辺りで止めておけば、純粋にカラオケを楽しんで終われるんですけれどね…。

ただ今回の企画的には1/4くらいしか時間が経過していないので、まだまだ歌唱。

 

16:10。なぜか肩甲骨がめちゃ痛くなる。軽く調べてみたら、歌い方の悪い癖が出てきたっぽいですね。

首を曲げて歌っているのかなぁとふと気になったけれど、多分座って歌っているときにスクリーンを少し見上げて歌っているから説があります。

ただ友人とフリータイムに行くときは肩甲骨が痛くなったりしたことはないので、やっぱり歌い方の癖なんでしょうか。

そういえば葉月は、友人4人で8時間フリータイムに入ることが多いので、純粋な割り算をすると一人当たりの歌唱時間は2時間くらいなんですよね。意外に短い。

この時点で5時間くらいヒトカラしてますけれど、まだまだ後半に取っておいている楽曲がいくつもあるので、ストックはいけそうかなぁと。

 

17:19。大体1/3くらい終わりました。

喉の痛みが音域を阻害してくるようになってきました。喉をきっちり絞める高音が出しにくくなるのはそうなんですが、低音も出しにくくなるんですよね。

筋肉の微調節が出来なくなってくる辺りとでもいいましょうか。

それに付随して、裏声も張れなくなってきた気がします。うーん、大丈夫かこれ…。

 

18:30。AM11~18で一度昼フリータイム精算を済ませて、18~翌AM5の夜フリータイムに。店員さんがちょっと引いてた気がします。

まぁ会計終わった直後に「夜フリータイムお願いします」って言ってくるのは意味不明ですから仕方なし。タイムロスをしたくなかったので、同じ店員さんを呼んだのが間違いだった感もあります()

そんなこんなでラウンド2。喉の痛みはどんどん加速してきます。普通に歌っていても喉がジワジワと痛い。

さらに地声の高音が出せなくなってきました。音程でいうとE4がきつい。調子いいとF#4くらいまで出るんですけど(今回の14時辺りとか)、だんだんと低音と高音の幅が狭まってきた感覚。というか、まだ半分も終わってないってマジすか。

 

20:00-20:30。夜休憩。

この辺りから低音も出すのもしんどいです。G2辺りは喉を完全に開けても出てこなくなってきました。

完全に声帯周りの筋肉が疲労してますね。カレーを食べて休んだら少し良くなったような感じです。ただチョイスは間違えた気が。カレーって刺激物なような…。

 

21:53。だんだんと眠気も入ってきました。

ここまでで、結束バンドの16曲を全てカバーしきれたことの達成感と、喉がそろそろ死にそうな感じとが混ざって複雑な気持ちでした。高音がほぼ出なさそうなんだけど、ここから先のJ-POP歌えるのか疑惑。

あとは腹式呼吸の限界か、腹筋が痛くなってきました。

腹も喉も痛いのに歌うとか、これもう分かんねぇな。何してんだ俺。

 

23:00。12時間経過という達成感もあるけれど、喉の痛さがヤバい領域に突入。

裏声を使う高音域はほぼ出ず、地声はかすれる寸前になりました。もう高音J-popは無理かぁ。優里、Novelbright、X Japanとかを後ろに回していたんですけど、歌ったら喉が焼けそうなので断念…。

そしてこれできつかったのが、ボカロを後回しにしたことですね。カゲプロメドレーとかしたかったんだけど…、無理そう。

しかし高音曲を最初に回したらその時点で喉が潰れていた予感がするので、企画的にはこれでいいような気がします。

この企画は確かにキツいんですが、23時になって思ったことが、いい意味で12時間経った気がしないんですよね。歌を歌って楽しんでいたら時間が経っている感じで。

カラオケってやっぱ楽しいな。

 

0:24。歌いたい曲に対して時間(and 喉の残りライフ)が足りない気がしたので、歌っておきたい曲のセレクトをし始めました。

意図的に後ろに回していた曲や、スマホのライブラリを見てて思い出した曲とかもあったので、喉が無尽蔵だとしても、多分18時間でストックは枯れなかったんじゃないかなぁ。

ただまぁ現実の私の喉は死にかけでして、死にそうで死なない辺りが絶妙にキープされているんだけれど、これは一気に壊れるパターンっぽそうで怖い…。

 

1:20。歌っている最中に、高音を出そうとすると吐きそうな感覚に襲われました。

流石にヤバそうな感じがしたので歌唱を中断。調べた感じ、声帯じゃなくて喉を絞めて歌う良くない歌い方になっていると思ったので、長めに休憩時間を確保しました。

この企画、喉の限界に挑んでいる感じがすごいです。

先駆者の記事は水中毒っぽい症状に言及があったので、水分の摂取には気を使っていたんですが、喉疲労か…。

 

とりあえず1:20~1:48で休憩。いけそうだからと2曲歌ってみたらまた吐き気がぶり返したので、1:55~2:25までしっかり休むことにしました。

休んだ後で歌おうとするも、掠れた音域の喉は長時間休ませないと回復しないみたいで、復活した喉の音域は1オクターブ分ほど。

一応3:30までは曲を選んで歌いましたが、思う存分歌えない退屈さからか眠気が倍増。目を開けるのに一苦労でした。

 

コンディション的に歌い続けてもジリ貧に感じたので、3:30-4:30でガッツリ休息をとり、最後にいくつか歌いたいと思っていた曲を歌うことにしました。

そういえば、カナダ留学の最後の3日くらい、日本と時差を合わせるために深夜に起きていたことがあったんですが、深夜の時間ってなんか異常に溶けるの早いですよね。

1~5時辺りの時間感覚って、1分たったなぁと思ったくらいで15分くらい経っている気がするんですが…。

 

4:30~5:00

最後にボカロをちょろっと入れて、合唱曲でフィニッシュ。

歌い終わった時は軽い達成感がありましたが、その後もいろいろやることがあったので、そそくさと退店して店の外へ。

こんだけカラオケし尽くしても、学生料金のおかげで昼夜合わせて1500円くらいで収まっているのがすごいです。

朝5時の駅前は、朝日が昇り切っていない暗闇の中、駅に向かって歩く人がチラホラといる、普段では見えない殺風景を見ることができました。

こういう朝ぼらけを見ると、早起き(というか今回は徹夜)をたまにしてみるのもいいなぁと思ったりします。

 

 

歌った曲、時間数

今回はどこまで歌えるか興味があったので、わざわざエクセルで表を作って管理してました()

うろ覚えの曲を途中終了で加算した時の総歌唱時間が12時間18分 / 18時間(ちなみに10時間歌唱終わりくらいで喉は死にそうでした)、総曲数171曲(うろ覚え16曲)となりました。

もうちょっと歌唱時間が多ければ…、と思いますが、休憩を取らないとしんどい。

200曲は、ストック的にはいけそうでしたが喉的には厳しかったです。180は行きたかったですが、喉がなぁ…。

アニソン、J-POPを中心に歌っていましたが、普段あまり歌わない曲に手を出せたので、かなり楽しめました。

 

 

感想

まず喉が痛い。というか「まず」って書きましたけど、ほとんど感想はコレですね。あとは楽しかったって感じで。

ただ思ったよりもつらいって感情は少なかったです。

箱根歩きの時みたいな本気で辞めたくなる瞬間が一回も無かったので、何だかんだカラオケは好きなんだろうなぁと。まぁ18時間くらいしかやってないじゃんとか、休憩ガッツリ取ってるじゃんとかいろいろあるでしょうが、私個人としてはけっこう楽しめました。

この企画も精神の限界に迫るかと思っていたんですが、精神の前に喉(肉体)の限界が近づいてしまった感があるので、ちょうどいい難易度の企画だったかな。

 

当分カラオケは行かなくても良さそうですが、12月とかになったら卒論書き終えた記念で普通にカラオケに行ってそうなんですよね。

そういう意味でも、楽しいカラオケを少し限界まで楽しもうとしたって感じの企画になりましたね。これはこれでヨシ。

ちなみに葉月的には、深夜の時間帯にカラオケにいる人の属性とかが気になりました。私以外に6~7グループくらいカラオケに入っており、見た感じ大学生 or 飲み会後のサラリーマンっぽい感じでしたが、飲み会後のカラオケにしちゃ中々ハードな日程な気がします…。月曜日の深夜ってそんなに遊ぶような時間帯ではないような。大学生なら分かるんですが。

ただどのグループも4人とかで来てましたね。夜フリーをソロでやっている人は私だけっぽかったです。ましてや昼フリーから繋いでやっている人なんて俺くらいだろ()

 

もう一回はやらない気がしますが、次やるとしたら友人とかなぁ。ソロは喉が潰れそうになるし、曲歌う以外は黙々と記録作業するだけなので、変なところで疲れますし。

というわけでカラオケ耐久企画でした。