葉月のまったりブログ

中の人の日常体験とか思ったこととかを雑記的に記していくそんなブログです。

夏の卒業旅行(仮) 第1, 2部の感想とか

皆様こんにちは。葉月でございます。

 

前回の記事でも紹介しましたが、この夏休みは聖地巡礼の旅を複数計画しており、現在鋭意実行中です。

だんだんと旅行が長くなると、自分の現在地がどこになるのか分からなくなるのがけっこう面白いです。

夏休みに北海道に行く予定は前回の記事で紹介しましたが、それ以外にも8月の頭から聖地巡礼ポケモンとはまた別のゲームの聖地)の旅をしております。

leafkeylosttime.hatenablog.com

 

私の夏旅行は3部構成(予定)になっており、その第1, 2部が終了したので、備忘録も兼ねて、ざっとまとめてみました。

ちなみに第1部が瀬戸内海の島々の訪問、第2部(幕間)が四国一周(台風で縮小)、第3部が北海道巡りとなっております。

台風でけっこう四国一周は中々予定変更を余儀なくされましたが、わりと楽しむことが出来たんじゃないかなと思っています。

 

前置きはそんな感じで。

第1部編からの紹介ですが、8/5~8で、瀬戸内海の島々を訪問してきました!

Summer Pocketsというゲームの聖地である、直島、男木島、女木島を友人のオタクと一緒に巡っていました。

まぁ正確にいうなら8/7までがゲームの聖地巡礼で、微妙に一日余ったので小豆島になりましたが…。

旅行の計画の時点では男木島、女木島を一日ずつかけて周る予定でしたが、そんなに時間をかけなくてもいいことに気づき。

瀬戸内の島で最初に頭に浮かんだ小豆島をよく調べると、「からかい上手の高木さん」という作品の聖地らしく(調べるまで聖地だと知りませんでしたが)、聖地巡礼の旅にふさわしいし、行ってみるかという流れに。

8/9に一応屋島も行ってはいますが、瀬戸内海の内で直島、男木島、女木島、小豆島を訪れた形になります。

聖地紹介もいいですが、正直観光というには(女木島の鬼ヶ島洞窟以外は)マイナースポットなので、気になる人は「サマポケ 聖地」とかで調べてみてください…

 

・旅の感想

旅の感想としては、島の中の時間の流れが首都圏、なんなら本土の流れと異なっているんだなぁという印象が強かったです。

時間がゆっくり流れているからか、都会で感じる新陳代謝、文化、流行りや年の流れなど、すべてが都会に比べて2倍くらいゆっくりとしている気がしました。

田舎全般に感じる空気感かもしれませんが、島だと一層顕著なように感じました。

島を散歩していて感じる、家が古い、高齢化が進んでいる、島に住んでいる(と思われる)若者をほとんど見かけない、などは、島の時間の流れがゆったりしていることに起因しているのかなと。

でも本土と隔絶されているわけではなく、宇野港や高松のフェリーターミナルではそれぞれの島を仕事で行き来しているであろう通勤客を多く見かけ、島の中で閉鎖的に生きることが「合理的」ではないように感じました。

自分の話になりますが、あらゆることを吸収したり、新しいものに触れたいと思う感性が強い身からすると、島のゆっくりとした時間の流れってそこまで嬉しいものじゃないのかもしれないなぁと感じます。

そういった新陳代謝が早い文化の有り様を、若者文化として形容していいものか悩みますが、島の空気と若者文化は少し親和性が悪そうな気がしました。

少しネガキャンみたいになってしまいましたが、逆にいそいそとした人生を送りたくない人に島は向いているのかもしれません。

聖地の元ネタであるゲームのストーリーは、主人公が本土でやらかして、そこから逃げるように(癒やされに)島にくる、という設定ですが、島のゆったりとした時間の流れは傷を癒やす(ゆっくりする)には最適な場所だったように思えました。

人がもっと余裕を持って生きるにはどうしたらいいか、というのを自分の中で疑問として掲げている身としては、こういう環境と生き方があるのかと印象に残りました。

 

 

そして第2部は四国一周(予定)でした。

いやまぁ、四国一周したかったですけれど、台風で高松〜高知の間の線路が一部運休になってしまい、予定変更を余儀なくされた部分です。

まぁ予定が変更しようが、むしろそういうハプニングを楽しむのが旅行の醍醐味でもあると思うので、ハプニング分を楽しんだとでもいいましょうか。

元々は高松〜宇和島宇和島〜高知、高知〜徳島で3日+1日予備日で楽しむつもりでしたが、台風を恐れて予備日を前倒ししたら逆に高松では時間が余る、でも進むのは出来ないという微妙な感じに。

実際には初日を高松で休息にし、高松〜徳島で鳴門をお散歩しながら徳島を観光、列車復旧と共に高知に向かい観光、最終日は大歩危と徳島で残っていた見たかったものを観光して終了となりました。

 

・旅の感想

四国は2019年に一度瀬戸内側を巡った事があったので印象に残っている場所は多かったです。

直島から高松港に向かった時、最初に感じた感想が「帰ってきた…!」というものでしたし、高松の駅構内とかを見ると思い出が蘇るくらい懐かしかったです。

さてそんな四国ですが、自分の印象に残ったのは行ったことがない地域です。阿波池田大歩危、高知の桂浜などですね。

時間の流れがゆっくりしている、という島で感じたことは、四国の山間部などでも感じましたが、なんというか質が少し違うように思えました。

四国は高知、高松などの都市にくると、せわしなく人が存在して、あくせくと生きている(それでも東京ほどの人の圧力はないですが)印象を抱くけれど、山間部に行くと、自然の雄大な時間サイクルと一緒に感じるというか。

東京とかに住んでいる人間からすると、ざっくり田舎として括られがちな四国ですが、その「田舎」の中でも規模が異なるといいましょうか。

島の時間は「止まっている」感覚に近いのですが、四国は、都市の空気があり、山間部の時間は自然の長い時間サイクルに合わさっている感覚で。

まぁ何が言いたいかというと、四国とか瀬戸内の島とか、ざっくり括られがちな「田舎」の中でもいろんな違いがあり、その違いを肌で感じられてよかった! みたいな感じです(適当)。

 

さて、まるで旅行が終了したかのようにまとめていますが、まだまだ旅行は続きます。北海道巡りの感想も一区切りがついたら執筆できるようにしておきたいなぁ

四国、北海道のゲストハウスや快活クラブからのブログ作成でした。