葉月のまったりブログ

中の人の日常体験とか思ったこととかを雑記的に記していくそんなブログです。

大学の二外国語事情とか

皆様こんにちは。葉月でございます。

 

最近暑くなってまいりましたが、まだ雨も長引いているので、カラっと晴れる日が待ち遠しいですね。

皆様はどうお過ごしでしょうか?

最近いろんな遊びを覚え始め、ブログを書く暇がありませんでした…

 

さて、今日のお話はタイトルにある通り、大学の二外国語事情についてです。

これも私なりに思うことはいろいろあって、私の中で考えをまとめていたところでした。ただ自分の外国語事情は若干特別な所がありますので、一大学生の外国語体験記のように捉えて頂ければと思います。

 

そして、一応これから大学生になる人のための私なりの二外国語の選び方、大学生の言語に対するふさわしい向き合い方についても考えてみたので、合わせてそちらの方もよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

二外国語の選択

まず大学の二外国語のチョイスについてですが、私自身、言葉がけっこう好きなこともあって、二外国語は何も考えずに授業を選択し、選んだ言語はスペイン語でした。

スペイン語は簡単という下馬評があったからというより、話されている人々の数、地域の広さに魅力を感じたのが一番の選択理由でした。あとは、発音がメンドくさくないって話を聞いていたので、気分が萎えることなくやっていけるかなぁと思ったのもスペイン語の選択理由の一つだったりします。

大学によって二外国語のチョイスの幅だったり、そもそも二外国語の選択が強制でなかったりといろいろですが、選ばないってのも選択肢にあるのはいいなぁと個人的に思いますね。

 

 

実際の二外国語の授業

 ここからは私が実際にスペイン語の授業を受けている感想についてのお話です。冒頭で私の言語事情がちょっと特別といったのはここら辺にありまして、私は二外国語の授業を週に5コマとっているので、かなり言語オタクな時間割構成になっています。なのでここからは言語の授業をけっこうゴリゴリ受けている人間の感想と思ってみていく方がよいかと。

 

まあそれはそれとして、スペイン語の授業はどんな感じかと言いますと、割と適当な教授は適当に文法事項なり、発音なりを混ぜて教えてきますし、真面目な教授だと教科書の該当部分なんかの和訳、文法理解、新しい文法事項の解説etc…といった風に淡々と進んでいきます。

私はあとネイティブの人間がスペイン語を教える授業も受講しており、その時は、ネイティブの発音を頑張って聞きながら英会話っぽい感じで隣の人とかとスペイン語で会話してみるー、といった感じです。

授業スタイルは復習重視らしく、小テストで確認するのだとか。だからか小テストが異常に多いです。体感としては一週間に一個はテスト受けてる感じ。まぁそんな誰も出来ないような意味不明な難易度ではないのですが…。

授業外の勉強自体はそこまでゴリゴリやっていません。小テスト対策のために、授業前の空きコマ使って見直すのが主で、あとは単語チェックくらいです。

 

普通だと二外国語の授業は週に2~3コマくらいなので、この私の事例が参考になるか分かりませんが、これでも割とうまく回ります。

 

 

私なりに思ったこと

これ自体、あんまり無いと言えばないんですけどね笑。ただ授業スタイルにちょっと気になる所があるので、その指摘と、対策とかは考えてみたい所です。

 

気になる点というのは、文法に力をいれ過ぎていることです。

これは私が言語好きというのもあるのですが、言葉はそんな簡単に身につかないと思っています。文法に力をいれても、結局使えないと言葉って頭に残っていかないと思うんですよね。

何度も見て、発音して、直してもらって、自分で書いてみて、他人の発音を聞いてみて…、といった営みを泥臭く繰り返すのが言葉を習得する方法です。

だから文法だけやって読める、理解できる力だけとにかく鍛えても、聞いて分からない、喋れないってのはその言語を使えるといい難いのではないか、と感じてしまいます。

会話やリスニングも文法と同じくらいちゃんとやってもらいたいものです。

 

 

もう一つ気になる点は、コマ数があまりに少ないということです。

カリキュラム上仕方ないと言えば仕方ないことなんですが、週に3コマしかないのは短すぎです。

言語を会得するのに、そんなちょっとしか触れなければ忘れていったものをまた一週間たったら取り戻して、また忘れて、テスト前に詰め込んで、またまた忘れて…

の繰り返しになっているように思わずにはいられません。

言語を本気で会得させたいと思うなら、週にせめて5コマはないと(つまりほぼほぼ毎日触れていないと)ちゃんとしたレベルまで習得することは困難だと思います。

ただ、これに関しては大学も本気で習得させようと努力しているとは思えないんですよね。

生徒の方も本気で二外国語を会得しようとしている人は少ないように思われ、そういう人はまた、自分で独学することがあるので、なんというか大学の授業が授業として機能していないような気がします…。

 

 

~これから二外国語をとる人へ or 二外国語がつらい人へ~

この部分は科学的根拠が薄い、私の体験談になりますので、あんまり鵜呑みにしない方が賢明に思われます…(+_+) ただ言語というものに対して自分なりに思うことがあるので、これから大学入学する人や、二外国語をとる or ガチる人へ自分の考えを書いていきたいと思います。

 

まずこれから大学へ入学をして、言語選択を行う人へ。

  • 第一に、下馬評で言語を選ばないようにしましょう。例えばスペイン語ですと、簡単という下馬評がありますが、そもそも日本語が母国語の人間にとって、簡単といえるのは朝鮮語トルコ語くらいでしょう(朝鮮語は単語が割と似ている、トルコ語は文法がかなり近いらしい(?))。それ以外の言語は、ぶっちゃけどれも難しく感じられると思います。

 

  • 第二に、やってみたい言葉があったら迷わずその言葉でつっこんでいきましょう。大学の二外国語は、はっきりいって興味があったら強いです。…というのも周りの人は興味や関心をもって言語選択をしている人は少ないからです。社会に出た先の二外国語の有用性なんて、自分の大学後の人生でいくらでも変わります。なので知りたい、勉強したい言葉があったらその興味のままに大学へ進んでいきましょう。

 

 

 次に、今大学に入っていて二外国語がつらい方へ。

 

これは単位との相談になりますが、二外国語の勉強がつらいなら、潔く勉強時間を削るほうがよいと思います。

私の信念ですが、言葉は中途半端にやるのが一番不味いと思ってますので、やらないなら最低限単位をとれる勉強に、やるならとことんマジでやったほうがよいと考えています。というのも、やりたくなくて、それでも時間を割いてガリガリ勉強して点をとって…とやっても、一年後にほぼほぼ忘れていると思います。おそらく確実に。
私としては、これ以上ない不毛な時間を使っていると感じてしまいます。

 

嫌いならもうどうしようもないことですので、その分の時間を別のことに充てる方が有意義ですし、好きならある程度高いレベルまで習得すれば、あとはそうそう忘れることがなく、その言語が喋られている国をより深く理解することが出来るようになるので、どんどん勉強するほうが有意義だと思います。

 

 

まとめにかえて

大学の二外国語の事情について、私なりの言語に対する考え方も全面に出しながら紹介していきました。

あくまで言葉が好きな私の意見ですので、ご参考までに留めておくのが良いかと。

英語ならともかく、大学の二外国語は使えれば絶対に強みになると思うので、個人的にはちゃんと勉強した方が楽しいと思いますが…

 

 

 

次の記事のネタはいろいろ考えていますが、とりあえずなんか一つ作品を考察したいといった感じです。アニメか文学かゲームにしようか決めてませんが、私なりの視点から紹介出来ればいいなぁと。

生活が輪をかけて忙しくなってきたので、更新はまた遅れるかなぁ泣 なるべく早く書きます…

 

ではでは~(^^)ノシ