葉月のまったりブログ

中の人の日常体験とか思ったこととかを雑記的に記していくそんなブログです。

24歳、誕生日企画を実行する

皆様こんにちは、葉月です。

 

私事ですが11月に24歳になりました。

社会人になってもブログの更新(という名の雑記や振り返り)を適度にしていきたいとか思っていたんですが、誕生日の企画の記事が次の月になってしまいました。

こういうのはなるべく無くしたいなぁ。。

 

誕生日を迎えるにあたって、「年をただとっていくのではなく年を重ねていきたい」みたいなことを去年書いていた気がしますが、せっかくなので自分のもっている記録を破っていきたいと思います。

というわけで、「24」という数字にちなんで、24時間企画か240km企画か。「24」という単位でいろいろ考えた結果、「24時間路上生活」をやることにしました。

これをやるにあたって友人とアイデアとブレストしてたりしてたんですが、以下2点を重要視していました。

1. 発見・学びのある企画にしたい

2. 1~2日の休みで実現可能なレベルでありたい

24歳の今しかできないとか、24という数字が意味あるものにしたいとか、諸々他にも考えていた要素はありましたが、24歳は挑戦する野心を忘れないようにしたい、という思いもあり、ただ路上にいるだけでは終わらせません。

24時間でやれる限りの自分の見地を広げていきたいなぁと調べてたら全24駅の路線を見つけてしまったので、そこを踏破することに決定。その路線とは新京成線。松戸から津田沼まで26kmくらいの路線です。(ちなみに有楽町線も24駅らしいです。これは歩かないといけないか……?)

というわけで千葉県を舞台に、とりあえず新京成線を24駅全て歩ききり、24時間を外の世界で過ごして自分自身を見直す時間にしていきたいと思いました。

ちなみに次点で面白そうだったのが「24種類のファミレスチェーンを巡る」でした。これは企画というよりも1か月に1回くらいでやりたい企画ですね。そのうちやろうかな、?

 

 

目次:

 

 

ルール

まずは路上生活の定義から。

1. 建物の中に入るなど、空調を味わうことが可能な施設や設備への侵入禁止

基本的に外気と接している場所しか滞在しちゃいけませんよ、というルールであって、道(路)のみ滞在可、という定義にはしません。というのもこれをやると公園等もルール上NGになってしまい、知らない場所を楽しむという目的にはそぐわないためです。

途中で路上睡眠をとる必要性が生まれる場合もありますが、その場合もダンボールや橋の下で風が当たらないところなど、風をしのぐのはいいものの、ネカフェやコンビニのトイレなどの外気と接していない場所を使うのはNGとします。ちなみに公園のトイレは個室は外気と接してるのでOKとしました。流石に常識の範囲内でやりますけどもね、、

 

2. 1の条件はトイレ、食事、休憩に対しても適応される

ごはん食べるためにイオンモールに入るとか、ちょっと休憩するためにスタバによるなどしたら、路上生活ではなくただのお散歩になってしまうのでNGとします。

トイレは公衆トイレや駅のトイレを探す、水分補給は公園の水道や自動販売機、食事は立ち食いソバなどの屋台や自動販売機で済ます、休憩は公園のベンチなどで行う、といった対応で1の条件は達成できます。

とはいっても一応例外は設けていて、トイレがピンチなレベルで行きたくなり、しかも公衆トイレが近くに存在しない場合は、コンビニや施設内のトイレの利用をOKとします。社会的に死なないようにしようということで。

まぁ結局は公衆トイレと駅トイレで対応しきれましたし、食事は立ち食いと駅アーケード内の弁当屋、飲み物は自販機でいけたので、千葉県なら24時間路上でもいけることが判明しました。首都圏だからこそできたことだとは思いますけどね。

 

 

準備

・極温のヒートテック上下 + ダウン + 防寒グッズ。ずっと外にいるので、防寒を怠ったら死にますね。今回は途中で雨も降ったので、かなり寒かったです。

・タオル。歩いていると汗をかくんですが、靴下含めて汗を取らないとかなりしんどくなります。足に豆を作るのも汗で蒸れるのが原因の一つですしね。

・(替えの着替え)。どう考えても持っていくべきだったんですが、なぜ忘れたのか、、靴下は3足くらいあったほうがよかったです。忘れてめちゃくちゃ後悔しました。

 

 

実況

11/10の12:30、新京成線の始発である松戸駅より企画スタートです。前日は25:00くらいまで友人とくだを巻いていて、酒も微妙に残っていたのでわりと眠く、完走できるか不安でしかないですが企画をやります。最後までどんな企画をしようかきちんと決めないまま当日を迎えてしまったのが一番大きいので、果たしてどうなるのか、、、

12:30スタートとは書いたものの、お昼ごはん食べすぎたなーと思いながら駅前でぼーっとしてると、元気な高校生の声と暖かい日差し。「あれ、もう幸せでは? 企画やる意味ないような??」とか思いつつまったりしてたので、ざっくり13:00で駅から歩き出し始めました。

まぁお散歩は好きなので、日が出ているうちは楽しくお散歩できるんじゃないでしょうか。日があるうちは。お散歩的な観点からすると時間が早いほうがいいんですが、11/11が誕生日なのであまり10日の早い時間からはやりたくなかったんですよね。

11/11に一日フルに使うと、次の日が仕事にならなくなるというのもありましたし、、

 

そんなこんなで心地よい眠気を感じながら歩きだして、13:20上本郷、13:40松戸新田、13:47みのり台と通り過ぎていくと、14:05に新八柱到着。武蔵野線八柱駅との乗り換え駅ですね。

この辺りは駅間が狭いので、新京成線が地域に密着しているように作られていることがよく分かります。人口もぼちぼち居そうですし。

途中の21世紀の森?に寄り道をして軽く休憩しつつ、14:50常盤平。団地って何かいいですよね。駅前は寂れてそうで寂れてない感じがわりと好みでした。首都圏の団地って、高度経済成長期くらいに工業地帯で働く人の家として機能してたイメージだったんですが、けっこう若い人もいたので人口分布が気になったところでした。ちなみに駅前のまねきは潰れてるかと思ったら意外とやってるんですかね??

ここら辺からかなり疲労との闘いになります。2.5時間くらいしか歩いてないのにヘバってるので「前日の疲れよなぁ、、」というお気持ちになります。15:16五香、15:45元山と到着すると、鎌ヶ谷が大きい駅なので、ちょっとだけやる気が生まれました。

16:05くぬぎ山、16:25北初富と経て、16:40新鎌ヶ谷に到着。五香駅のコンコースでお団子屋がやっていたので買っておいたのですが、駅ピアノを肴に団子を食べてたら体力がけっこう回復。単純にお腹減ってたから疲れてた説ありますね。ウォーキングって普通にダイエットの一項目ですし。

ちなみに鎌ヶ谷までで大体半分弱くらい進んだことになるのですが、辺りは暗くなりはじめ、ポツポツと雨がチラつき始めます。この中で24時間過ごすの? と絶望しかけるも、やるしかないのでアーケード内で弁当を買って備えることにしました。後から思うと、もう一つ弁当買っておく、途中のケバブ屋台で何か食べておくなどしとけばもっとラクだったなぁ。。

 

17:21初富、17:48鎌ヶ谷大仏とくると、雨が止んできたのでありがたや。鎌ヶ谷大仏はバスターミナルがエモくて好きですね。18:04二和向台、18:19三咲と進んだものの、18:42滝不動近辺で道に迷って萎えます。

この辺りは住宅街の中に田んぼや小道がポツポツあったりして、昼ならお散歩が楽しいんでしょうけれど、夜だと道が分かりにくくて面倒でしたね()

19:06高根公団はけっこう大きな駅でよさげでした。ちょうどいいベンチがなくて、ヘアカットの店の前のちょっとしたスペースで縮こまりながら弁当を食べていると、けっこう視線を浴びたなぁ……。

まぁ靴下を乾かすために脱いで裸足になっていて、厚手のジャケットで体を抱えながら弁当食べてるんですから、ヤバそうな風貌してますよね。実際寒くて困ってはいましたが()

そこからは19:33高根木戸、19:47北習志野、20:12習志野、20:22薬園台、20:39前原と進みます。何となく津田沼っぽい雰囲気が見えてきて、頭の中でZARDが流れ始めます。もうゴールしてもいいよね……。

そういえば、北習志野のコンコースでとんかつさぼてんがあったので、カツ弁当を買おうかかなり迷ったんですが(店の前で10分くらいはうんうんやってた)、やっぱ弁当に1000円超払うのは躊躇いましたね(ただの貧乏性)。

社会人になってもそういう貧乏性は治らなさそうで、いい意味でも悪い意味でも変わらない自分を発見しました。

21:05新津田沼に着いて、終わりかと思ったらまだまだ全然あるのでやる気を削がれつつ、21:15京成津田沼まで歩き、新京成線24駅歩ききることに成功しました。もう歩きたくない!

 

24駅歩き切った達成感もひとしおに、24駅踏破は24時間生活の一部でしかないので、ここから何をしようか迷います。というのもここから何をするか決めないで始めちゃったんですよね、、

休憩をしながら企画を考えた結果、最後の数時間はベランダ生活をしてみたかったので、朝方に家に帰る想定で企画を進めることにしました。

徒歩企画じゃないし、せっかくならいろんな移動手段を使いたいと思ったので、Hello Cyclingを使用して家に帰ることと、本八幡サイゼリア一号店を見に行こう、という辺りまでざっくり決めて、21:40津田沼から出発しました。

総武線は乗ったことあるし、京成線沿いで歩いてみるか、ということで京成ウォークを開始。22:20谷津、22:31船場競馬場、22:41大神宮下、22:54京成船橋とサクサク進んでいきます。

JR船橋はかなり人が多くて賑わっていたのですが、日曜の23時でこんなに人がわんさかいるのもちょっと不思議な感覚ですね。大学生だった頃は気にならなかったですけど、今は「明日仕事じゃないの、、?」と思ってしまいます。

この辺りから豆ができ始める+股擦れがきつくなり、徒歩での帰宅は危険と判断して、家までは自転車を使うことに決定しました。いつぞやの企画で使ったHello Cyclingの出番になります。

 

船橋でじっくり休憩をした後に、東葉高速鉄道を観察しに東海神駅まで移動。地下駅だと知らずに行ったら「企画的にこれ入れなくね、?」となって悲しくなりました。

0時からチャリを借り始めるなんて終電を逃した大学生かよってお気持ちですが、チャリ解放をすると早いのなんの(23:54西船橋、23:58京成船橋、0:04東中山、0:10京成中山、0:14鬼越、0:20京成八幡、1:07青砥、1:50三ノ輪)。

三ノ輪からは家まではお散歩気分で歩けるんですが、ここら辺までくると帰ってきた感がすごいです。というか日光街道を上りながら東照宮まで行ったときもこの道通ったな、とか思うと、本当に去年を俺は何をしてたんだか。。

もう帰って寝たいなぁと思いながらも24時間終了までまだ時間が残っており、プライベート空間で横になりたかったのでベランダを検討し始めます。

ベランダは企画的には問題ないんですが、ベランダを通るために一瞬部屋の中を横切らないといけないためそれはどうなんだと考えていたんですよね。

ただ体は疲れており、午前中の過ごし方はベランダで寝るか公園で寝るかの違いでしかなく、公園でずっとベンチで寝ていたらリアルに通報されるな、といったところまで考えて、朝方までは外、そこからはベランダをOKということにして企画を進めることにしました。

そういうわけでまだ部屋には帰れず、家の近くの公園の水道で歯磨きをして、2:28田端駅。替えの着替えは忘れたのに歯ブラシと歯磨き粉は持ってきてるんですよね。意味わからん。マンションの近くの公園のトイレで歯磨きをしていると、ちょっと悲しい気持ちになりました。

頭がフラフラしていましたが田端駅の始発列車(4:20の京浜東北線)でも見るかーと思い、暇つぶしがてらいろんな場所で寝てみることにしました。

まずは手始めにベンチでごろ寝。座って寝ていると眠気はじんわり襲ってくるものの、道路に面していると音とかたまに通る人の気配が気になってしまいます。

そういうわけで公園のベンチに寝る場所を移して寝っ転がると、けっこう寝れそうな感じでした。うとうととしながら3:38くらいになると、寝れなくもないけど、雨は冷たいし、あんまり食べてないからか気持ち悪くなってきて、トイレでちょっと休憩します。

トイレの個室、臭いがこもっていようが、雨に当たらなくて済むってだけで天国に思えますね、、、

少し体力が回復したのでベンチでまた寝なおそうとすると、何か人の気配がするなぁーと思っていたら、4:00で公園にスケボー片手に5人くらいの集団が騒ぎながら公園に入ってきました。お前何時やと思ってるん?? とか思いながら、まぁ公園で寝てる俺が言えた話じゃないかと思い、そそくさと退散。

 

というわけで時間もぼちぼちちょうど良かったので、田端駅のガチの始発に向かう人を観察していたんですが、ブルーカラーの方が多いのかと思いきや、スーツを着たサラリーマンやらがぼちぼち駅に向かっていったので、すごいような恐ろしいような。

渋谷とかの始発は飲み会帰りの大学生がけっこう多かったりするんですが、田端はガチで始発に乗って働きに向かっている人がいる印象でした。月曜日なのに怖いなぁ……。

ちなみに田端に初めて到着する電車から降りてくる人も、この辺りの会社に向かう風貌をした人と、飲み会オール明けの人とで半々くらいで、始発からけっこう人が乗ってるんだなぁと勉強になりました。京浜東北線は偉大だぁ。

朝ごはんを食べないと倒れるなと思ったので、田端駅の近くにある立ち食いそば屋の開店(AM6時)を待つことにしたんですが、まぁ時間が余る。

企画の性質上、暖を取ることがほぼ不可能なので、田端駅から特にやることもなく凍えながら時間が過ぎるのを待つことに。

いつもは仕事に追われて時間が欲しいと思うこともあるんですが、この時は早く時間が経ってほしかったですね。朝ぼらけ前の5時、極暖ヒートテックにダウンを着ても震えが止まらずにつらい。

深夜って実はそこまで寒くなくて、朝ぼらけの時間が一番寒いんですよね。

寒さに耐え忍んで6時、空腹を通り越して無になっていた葉月ですが、駅前の立ち食いソバ屋に入ります。

ここのお店はドア開けっ放しなので今回の企画的には行けると思っていましたが、せっかくなのでかき揚げそばを食べるとめちゃくちゃうまい。空腹が最高のスパイスとか、愛が一番の調味料とか言いますが、違います。徹夜明け寒い時期の温かいメシが何よりもおいしいんです。

田端駅近くの立ち食いそば屋、朝営業だけですけど400~500円で手軽にうまいソバを食べられるのでけっこうオススメです(宣伝)。しかし駅ナカや駅チカの立ち食いそばって何であんなにうまいんですかね?

ごはんも食べて元気が出てきたところで、戦いを自宅のベランダに移します。ベランダに行くために一瞬だけ部屋に入りますが、靴下脱いだだけでそのままベランダに行ったので許して……。

一応この企画をやる前にベランダで寝転がれるか検証しておいたのですが、きちんと寝転がるスペースがあることは確認済みだったので、そのまま寝転んで就寝。気絶に近い形で寝てました。徹夜明けって脳がトロけている感覚があるんですけど、電車の音を遠くに感じながらぐっすり眠れました。

昨日は雨だったのに、誕生日当日はすっきり晴れていたので、気持ちよく3度寝を決めていたら11:30に。プライベート空間で寝転ぶと、ベランダでもかなり快適に眠れることに気づきました。喉乾いたなーと思ったけれど、部屋の中に入れないので泣く泣くペットボトルの残り50mlくらいを舐めながら、終了の時間を待つことになりました。

すぐそこにある水道の蛇口をひねれないのがこの企画の醍醐味、ではあるんですけれど、この時の自分の心境は「明日仕事かぁ」でした。コイツ仕事のことしか考えてねぇな。

そんなこんなでスマホを見ながらベランダでゴロゴロしていたら12:30に。

最後の6時間はベランダを解放したので、かなりヌルゲーになっちゃった感がありましたが、24歳になってしまった事実をかみしめながら、部屋の中の暖かさ(暖房は入っていない)をかみしめて、シャワーを浴びに向かいました。

 

 

感想

24時間の間でかなり長い時間滞在していた千葉県ですが、面白い場所だなぁと思いました。

東京から近いのに意外によく知らない場所なんですよね。駅近くはきちんと町、都市が点在しているようで、沿岸部の形成や総武線を外れると田んぼなどが増えて田舎な感じになったりします。

この企画とはまた別の機会で、上総亀山とか上総中野とかで電車を乗り通してたりしていたんですが、その時にも見ることのできた首都圏に近い田園風景。

地理の授業とかだと近郊農業の話や京葉工業地帯で千葉県は触れることがありますが、稲や野菜を育てているところも都市から外れると見ることができて、面白い場所でした!

 

そしてまた毛色の違う感想になるんですけれど、睡眠において、寝転がることと、プライベートな空間が確保されていることの2つが重要だと感じました。

田端近辺に帰ってきた時から、まずはベンチに座っての睡眠をしてみたのですが、眠気は訪れるものの、意識が落ちそうになると首がカクっとなって負担がかかり、起きてしまいます。

電車でこの状態になっている人をよく見ますが、あの後起きるとけっこう首が痛くなりますよね。

ましてや暖房の効いた車内ではないので、座って寝るのはかなり人間に向いてないと思います(そう考えると夜行バスって睡眠を犠牲に安く移動する手段なんだよなぁと思ったり)。

そのあとベンチで寝転んでいたのですが、何だかんだ30分くらいはウトウト寝ることができました。

寝転ぶことで恐らく体の負荷が分散されているんですよね。直方体を縦に置くか横に置くか、みたいな話と同じだと思います。

その後でベランダで睡眠をした時は、普通に徹夜明けに布団で寝る時とほぼ同じくらい寝ることができました。

公園のベンチで寝ているにせよ、頭のどこかは休まらないんですよ。これはゲストハウスや快活のブースで寝たことがある人なら分かるかもですが、疲れているから寝るけれど、自分の近くに他人がいる(かもしれない)という感覚は、地味に安眠を妨げてきます。

野宿、路上睡眠をとらないといけないタイミングが人生のどこかであるかもしれませんが、その時はぜひプライベート空間を作ることと、寝転がることを大事にしましょう。

 

 

24になった感想

さて、禊(?)も済ませて24となった葉月ですが、きちんと大人になってしまったな、というのが正直な感想です。

社会人も累計1年くらいやっていて、11/11の企画終わりに思ったのが「明日仕事かぁ……」というものだったので、学校が仕事にすり替わっただけといえばだけですが、やらないといけないこと、やらないと進まないものがはっきりと頭に浮かぶ分、学校よりも面倒くささの輪郭がはっきりしてしまうような気分になりました。

冒頭で、「24は挑戦する野心を忘れないようにしたい」と書きましたが、社会人を始めて改めて大事だと思ったことの一つである、「日々を淡々と生きていく」という心がけを忘れないようにしたいです。

仕事をすると、3年後のキャリアの目標を考える時があったりしますし、基本的に1週間単位で仕事は動いていると思います(これは私の業界だけじゃないはず、、)。

同僚との日程調整も1か月先で動くのがデフォになっていて、(私は抗おうとしていますが)何だかんだ1か月先まで予定が入ってくるときもあり、学生の時にできていた「今日何をするか」を考える瞬間が減ってきたように思います。

もちろん、予定を決めておいて、それをこなしていく日々が悪いというわけではないですし、私自身目標を立てて生きていくスタイルだったので、遠くのゴールを見据えるのはよくやります。

ただ、そうやって遠くの目標をただ見据えて、どうすればいいか悩んでいる時間は、今自分が生きている時間を削っている行為なんですよね。

今自分がやりたいこと、やるべきことに集中している時間ではない。

未来を考える時間と、今この瞬間をきちんと生きる時間の塩梅はまだ模索している最中ですが、未来を考えることが増えたような気がするので、今この瞬間の、仕事なり時間を気を付けて大事にしていきたいと思うようになりました。

ここ1~2か月くらいは特に諸々悩むことがあり、友人にけっこう相談をしてたりもしていた(気がする)のですが、その反省も踏まえて今この瞬間を大事にしたいと考えるようになりました。

そういうのも踏まえて、24の自分は「毎日をやれるだけ生きて、自分史上最高の自分を目指し続ける」みたいなことを目標として据えていきたいと考えています。具体的には一日の振り返りを丁寧にする、カッコいい自分の理想像を見つける、少しずつ毎日に負荷をかける、辺りですかね。

 

社会人になっても、人生を楽しく生きることは大事だと思いますし、そういう姿を自分なりに理想として頑張っていきたい。

書いていたら何だかんだ長くなりましたが、こういう企画も合間合間でやっていけるような生き様でありたいですね。

次は何の企画をしようかな、、