皆様こんにちは、葉月です。
早いもので、うだるような夏の暑さがだんだんと遠ざかり、クーラーをつけなくても寝つけるような涼しさを少しずつ感じるようになってきました。なんならちょっと寒くなってきたと感じるくらい。
もうそろそろ冬かと思うと、新入社員として会社に入った春の季節がそろそろ迫ってくるようで、時がたつのは早いなぁと物思いにふけりたくなるような、そんな気持ちで最近は労働をしています。
普段は目次でもつけて振り返りをするところなんですが、今回はあまり目新しいこともないのでとりとめもなく書き綴っていこうかと思います。
さて、7月辺りからはふつう?の社会人ライフを送っている葉月なので、仕事に関しては特段新しいこともないです。最初に入っていたプロジェクトが終わり、次のプロジェクトはどんな感じのことをやるのかなーと期待半分不安半分で10月に入りました。
まぁ流石に私もちゃんとした?日本の社会人に慣れてきており……、研修期間が本当にお遊びだったなぁと思ってしまうと同時に、今年の春の期間は、大学から社会人になるまでの最後のモラトリアムのような位置づけだったように思います。
同期と仲良くなる最初で最後のタイミングでしたし、残業なんてほとんどなく夜に予定をぶっこむことができましたからねぇ。
秋ぐらいの時期になると、正直遊ぶ人も限られてきますし、休日も予定をわさわさと作る人は作っているのでしょうけれど、私はどちらかというと平日に消化しきれなかった勉強とかアニメを消化するので休日を使うことが多いです。
会社の同期と話をしたりすることもありますが、2~3人くらいしか話さないですからね。何かの機会を作ったりしたら多分人を集めることはできるんでしょうけれど、企画するのが若干面倒といいますか。
7月までは企画する側に回って人間関係を構築していた自分ですが、今はお仕事に集中したいフェーズでして、仕事(というか仕事のスキル向上に付与する機会全て)を最優先にやってる感じです。
残業とか仕事量グロいとか、詰め方がエグいとか、この業界ならではのそういうブラックな話は私もけっこうできるんですが、ブログで書くなら別個として書きたいですね。日本の働き方の文化、会社独自の文化、労働者のメンタリティなど、いろいろな要因が絡まっているように思いますので。
仕事については……、社会人生活2週目とはいえど、ラクではないですね。
最初のほう(研修期間)は比較的舐めプしてても問題なかったんですが、プロジェクトに入るととにかくやることが膨大 & 私自身がけっこう仕事をガシガシやりたいと思っている、というのもあり、やることが満載です。
まぁおかしいと思わなくもないのが、ジュニアとして想定していた、シニア指揮下で労働することが少ないことですね()
ほぼほぼ単体できちんと仕事をすることを求められており、クオリティとかよう分からんままに資料のレビューを出したら「意味わからん! もう1回作って!(意訳)」とか言われるので、ひえーとなりながら仕事をしております。
まぁ仕事をガシガシやりたい中でガシガシやらせてもらっているのはありがたいし、任せてもらえる限りはやれるだけやってみようとは思っているので、もうちょっと頑張るぞい!(涼風青葉風に)
あと思ったのが、社会人って趣味が本当に大事ですよね。
私ですとオタク趣味(アニメ/ラノベ)とかカラオケとか旅行とかお散歩とか、その辺りになるんですけれど、仕事の話しかできないと会社の人間とか同じチームの人間の話しかできないんですよ。会社主催のイベントにたまにいったりもするのですが、そこでよく話される話題が、仕事が忙しいとか今こんな仕事してるとか、そういう話が多いんです。
それ自体は別にいいんですが、大学の時にも感じた、出身とかサークルとかのうすーい話しかしないままに終わる1~2時間の初対面メシ会みたいなものと同じものを感じてしまいます。まぁぶっちゃけてしまうと大して面白くない。
人と話す時間は貴重だ、というのもありますので、せっかく人と話す時間を設けるなら、きちんと話してその人の面白い所を引き出したいですし、自分も楽しく話をしたい。
そういうわけで、趣味とか好きなことを話して相手からも似たような話題を引き出すか、少なくとも話している自分が楽しむか、みたいなことを考えており、冒頭の趣味って大事だよなーという感想に戻ってくるわけですね。
仕事以外の引き出し、話を膨らませることのできるネタを持っておくことの大事さを感じております。
そういう意味ですと、旅行とかカラオケとかの話はけっこう誰に対しても当てやすいし膨らませやすいので、カラオケから音楽派生でギターに手を出してみたり、旅行を定期的に行くようにしたりしたいなぁと思いますね。その一方で、趣味を義務化するととたんに楽しくなくなってしまうので、バランスが難しいところです。
そいえば、最近仕事の精神とかメンタリティが私生活に侵食してきていることに気づいて、ちょっとやべーなと思ってます。
業界的には「結論ファースト」みたいなのが有名ですが、今ブログを書いていても、業務でこんな文章を書いたら怒られるなーとか頭の片隅によぎってしまうくらいには仕事の精神が染みついてきた気がします。ブログくらい適当に書きたいですよ本当に……。
この前も雑貨屋で買い物をしていた時に、店員さんに「これの違う色ってあります?」と聞いて、店員さんが「お探しの商品は生産が終了してしまっていて……」と答えたときに、「あいや、お店に在庫あるんですか? ないんですか?」と詰めてしまい、ふと帰り道で「あれは良くなかったなぁ」と思ってしまったこともありました。いや本当によくなかったなアレ。
普通に会話してても、頭が議論モードになると「えっとここの部分について2点聞きたいんだけれど~」とか「ここはこういう理解であってる?」とか「この議論はこれが前提となってるよね」とか、固い議論日本語がサクっと出てくるようになってしまった気がします。ここは大学最後辺りの影響もありそうですが、、
まぁそんなこんなで社会人ライフを送るようになってきたと同時に、自分自身がやっていることの先に何を目指すかをよく考えるようにもなりました。
コンサルタントをずっとやっている自分の姿が想像できない、というのもありますけれど、自分が朧気に考えている「社会に余裕を作る」という目標が、今やっていることの先に直接的には繋がらないだろうなぁという感覚といいましょうか。
元々コンサルからはサクっと直線的に行かないだろうとは思っていたのでそれ自体はいいものの、自分の目標をもっと具体的/明示的にしないと、どこかふわっと納得しないまま仕事を続けてしまうなぁと思っています。
この仕事を辞めるにせよ続けるにせよ、自分の中でどう目標を設定して、仕事の中で何を達成していきたいか。仕事で毎日が「いい具合」に過ぎていく中で、自分は何者になりたいのか。
高校の時も、大学の時も、常にずっと自分の前に在り続けた問題が、形を変えながら相も変わらずあるような気になります。
今のお仕事は楽しいですのでガツガツやっていきますけれど、自分の仕事の先で何を叶えたいのか。
そんな答えのない問に対して、また足掻きながら模索していきたいですね、とここまで書いて、高校時代のときに書いていたこととほとんど同じようなことを言っているような気持ちです。
あの頃から進んでいるのかどうか分からないですけれど、おでんがおいしくなる季節を楽しみにまたお仕事をしていきたいと思います。
ではでは~ノシ